油性2液弱溶剤形UVカット無機クリヤー塗料
艶あり
3分艶
外 壁
難密着性サイディングにも抜群の密着力。
サイディングの意匠を損なわずに長期的に守る「クリスタルコート」。
日々、紫外線や雨水などにさらされている外壁は、時間の経過とともに劣化していきます。 意匠性を持つサイディングの外壁は、早めにクリヤー塗装をすることにより美観と風合いを損なわず長期にわたり守り続けます。
16㎏セット
(主剤:14.0㎏/硬化剤2.0㎏)
4㎏セット
(主剤:3.5㎏/硬化剤0.5㎏)
美しい意匠を残せるか?塗りつぶしか?塗り替え時期が大切です。
サイディングが劣化する前
サイディングが劣化した後
美しいサイディングの意匠は、劣化する前にクリヤー塗装することで長期にわたり風合いを守り続けることができます。
経年劣化により汚れてしまったサイディングでは、新築時の風合いをクリヤー塗装で再現することは難しく、塗りつぶしの選択となってしまいます。
<クリスタルコート>
美しいサイディングの意匠を
そのまま守り続けます。
施工前
<カラー塗装で塗りつぶし>
せっかくの美しい意匠がべったりと
塗りつぶされてしまいます。
紫外線吸収剤(UVA)がUV-A波・UV-B波を吸収・放出
オゾン層
紫外線
UV-A波
UV-B波
UV-C波
紫外線には3つのタイプが存在しています
この中で私たちにダメージを与えているのは
UV-A波とUV-B波です。
基 材
吸収・化学反応
クリスタルコートの塗膜
UV-A波・UV-B波
変換・放出
紫外線吸収剤(UVA)のはたらき
樹脂劣化の直接要因となるUV-A波とUV-B波を効果的に吸収し無害な熱として放散。半永久的にその過程を繰り返す。
紫外線強度計によるクリスタルコートの紫外線透過抑制効果の実証
ガラス面右半分にクリスタルコートを塗布し、屋外で紫外線強度を測定した結果、塗布していない左面に対し、クリスタルコートは高い紫外線透過抑制効果を発揮していることが確認できます。
紫外線
紫外線を
反射
紫外線が透過しない
ように抑制して反射
紫外線の透過を抑制する強固な分子構造により、サイディングボードの意匠を守り、色あせや艶落ちを防ぎます。
クロスカット試験(JIS K 5600-5-6)
クロスカット試験とは塗膜の密着性・付着性を調べる試験で、塗膜に基材まで達する格子状の切込みを入れ、その上にセロハンテープを圧着しテープの端を60°の角度で強く引き剥がし、密着性・付着性を評価します。
引き剝がしの方向
【試験結果の評価基準例】
10点
8点
6点
4点
2点
0点
サイディング(セラミック系)
サイディング(光触媒)
磁器質タイル
ステンレス
クリスタルコートは上記の写真のような様々な基材に対して付着性試験を繰り返し実施する事で、あらゆる基材へのクリヤー塗装を可能しました。今まで塗装自体が困難と思われた様々な場面で安心して施工することができ、長期に渡ってその意匠性を維持することができます。
【補足情報】
素地材料:
表面調整:
塗装方法:
乾燥条件:
試験条件:
切込工具:
サイディング(セラミック系)、サイディング(光触媒)、磁気質タイル、ステンレス
なし
磁気質タイル・ステンレス:アプリケーター120μm、各種サイディング:ローラー2回塗り
72時間(23℃)
気温21℃、湿度52%
単一刃切込み工具、等間隔スペーサー(2mm)、透明感圧付着テープ(10±1N/25mm)
適応基材/下地
意匠系サイディング・光触媒サイディング・フッ素焼付金属サイディング・磁器質タイル・無機系塗膜など。